錦織選手が遂に4度目のウィンブルドンでククシュキン7-5、6-2、6-4で破って、初勝利を挙げました。おめでとう。
左わき腹の腹筋を痛めたため、約2ヶ月間戦列を離れ、ウインブルドンが復帰初戦となり、「痛みは完全に引いているんですけど、まだ違和感があって、ちょっと硬さがある。まだ100%と言える状態ではないです。試合は、絶対できるぐらい治っている。あとちょっとですね」というコメントを残していました。
ゲーム序盤、錦織選手の動きは硬く、ロングラリーになると錦織選手が先にエラーを
する場面が目立っていましたが、中盤からククシュキンにストロークミスが出始めて、錦織がブレークバック。すると、錦織選手がリズムをつかみ、もつれたものの7-5でセットを先取した。
私が一番心配していた、腹筋のけがの方は、大丈夫かなと安心していたら、ラリー中、
足を捻挫したようでメディカルタイムアウトをとって、右足首にテーピングをしたり、左ひざのマッサージを受けたりして、ひやひやさせられました。足首のテーピングも結構がちがちでしたが、第2セットは6-2と楽々セットを奪いました。
第3セットでは第1ゲームで、錦織選手がブレークすると試合の流れをつかみ、錦織選手のペースに。特にフォアハンドの攻撃的なショットが良かったですね。ククシュキンのセカンドサーブになった場面では、ほとんど回り込みの攻撃で、ククシュキンはポイントを奪えてなかったですね。ストロークはボールも全体的に深く、浅いボールはほとんどなかったのですが、追い込まれた状況ではない場面でのネットがちょっともったいなかったですね。2回戦は予選上がりの格下の選手ですが、この調子で順当に勝ちあがってほしいです。
けがでちゃんとした練習が出来ていない状況での大舞台での勝利は、大きな自信に繋がったと思います。やってくれそうですね。
そういえば錦織選手使用ラケットが発売中
また、添田豪選手が、クニツィンを、6-3,6-2,6-1,で圧勝ウインブルドン初勝利と共にグランドスラム初勝利を上げました。
ミスも少なく、安定したストロークと角度をつけたボールなど、強さを感じました。ファーストサーブに関しては、なかなかのスピードで魅力があるのですが、若干確立が・・・
日本男子選手2人が、ウインブルドンの1回戦を突破したのは、1974年以来の快挙のようです!!!凄い!!!
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