ヨネックス 話題の新作 デュオラ10 試打インプレッション

スタッフ　難波です。

遂に話題の新作、デュオラ１０の試打ちラケットが入荷しました。

今回のラケットはなんと表裏非対称!!!

表裏非対称なだけにフォア用の面、バック用の面があります。
右利きの方は、通常通りグリップを握った時、オレンジカラーが見えるときが
正しい方向となります。

面白いですね!!!

早速張り上げました。

そして早速、打ってきました。

コンセプトとしては、２０１１年のトップ選手の獲得ポイントショットを分析した際、
フォアのロブ・スマッシュ・ヘアピン
バックのヘアピン などが主体でしたが
現在は、フォアのスマッシュ・ロブ・ヘアピン・ドロップ・クリア
バックのロブ・ドライブ・ヘアピンなど
ラリーをする展開が多くなり、多彩なショットが必要となった現在。

一般のプレイヤーでもスマッシュ主体のラケットになると大きなスウィング時パワーが
出せますが、バックハンドのドライブなど小さな力になると力が出せません。
逆に小さな力でパワーの出るラケットは力強く沈むようなスマッシュが打てません!!

そこで、フォア面はシャトルをしっかり持つBOX形状でパワーを
バック面ではAERO形状で弾きの良い形状となってます。

私が打った感想です。
フォア面、クリアは正しい面で打つと伸びがでてしっかりと距離を出せましたが
バック面に握り替えて打つと失速を感じました。
スマッシュは正しい面で打つと角度をつけて打てましたが逆面で打つと
伸びてしまう感じがしました。

バックに関して、ドライブは正しいグリップで打つと鋭い弾きを感じ、
逆面で打つと、シャトルを持ちすぎて返球が遅れるように感じました。

まさに、小さな動きのスウィング・大きなスウィング違いがわかるラケットだと思います。

しかし、過去にこんなラケットは無いですので、この特性を生かし使いこなせる
ようになると物凄い武器となると思います。

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